「ミナミの帝王～銀玉王国編～」読んでみた！(パチンコを題材にした回)

普段、漫画を全く見ないんですが、売ってるのを見かけるとつい買ってしまう漫画があります。

『難波金融伝・ミナミの帝王』

ミナミの鬼と呼ばれるトイチの金貸し萬田銀次郎が主人公の、現在単行本140巻を超える人気漫画。

私の場合、漫画からではなく、竹内力さん主演のVシネマ「ミナミの帝王」を見てハマってしまい、全てのDVDを揃え、それから漫画もちょくちょく見るようになったという感じです。
[amazonjs asin=”B000H5UNKK” locale=”JP” title=”難波金融伝 ミナミの帝王(56)野良犬の記憶 DVD”]

ミナミの帝王 銀玉王国編

今日、コンビニ立ち寄ったら、漫画ミナミの帝王の人気のあった回を一冊にまとめた本が売っており、まだ見た事ないような表紙だったので、即買いしたのですが、やっぱり面白いですね。

銀玉王国編という事は、もちろんテーマはパチンコ！

パチンコ好きとしてはたまらない回でしたね。

• 借金をしてまでパチンコを打つ人。
• ドツボに嵌っていった人にパチンコ攻略法を売りつけて儲けようとする人。
• ゴト師に対するホールの考え方。
• サクラを使い小遣い稼ぎをする店長

もちろん、漫画ですからフィクションですよ。

しかし、全て漫画の世界の話なのか？っていうとあながちそうともいえないんじゃない？って思うんですよね。

ゴト師に対するホールの考え方が面白かった

ゴト師対策の事も以前考えて書いた事はありましたが、どんなにセキュリティにお金を掛けても年間何百億も抜かれています。そして全ての被害は一般のお客が負担している現状。

ホールはゴト師を完全に排除する為に全力を捧げてるかと思いきや、ゴト師が現れてもほっとけ！ってのは面白かった(笑)

確かに、ゴト師が逮捕されたってニュース、被害額の割に全くないですもんね。

まぁどうあれ一般客が被害額を背負う事には変わりはないんですが。。。

極悪ホールの全てが(笑)

遠隔・出玉制御・裏ロム・サクラ・ホールと警察の癒着・ジェットカウンターでの出玉カットまで、全てを駆使してお客から金を絞り取るホールは見ていて逆に面白かったです。

さすがにここまでしているホールは無いでしょうが(笑)、火の無い所に煙は立たぬって言いますからね～。

ミナミの帝王でお金の勉強

ギャンブル好きには勉強になる事が、たくさん詰まっている「ミナミの帝王」

知っておいて損はないお金の知識は本当に為になります。

知らないが故に損をする事って意外とありますからね。

パチンコ・スロットで全然勝てない。本当に確率で抽選してるの？パチンコをしてれば、そんな疑問を持つ事も多々あると思います。

しかし、今のホールはそんな事全くないから！って声は多いですよね。でもそんな話をただ鵜呑みにするのも考え物だと思うんです。

お金が絡むと人間って色々ありますから。