パチンコやパチスロを長年打っていると、不自然な客を目にする事はありますよね。
遠隔や出玉制御などホールに対する都市伝説は今まで散々書いてきましたが、客側の不正。つまりゴト師について書いた事が無かったので今回は「ゴト師」をテーマに書いてみようと思います。
ゴト行為とは?
簡単に言うと、ぱちんこやパチスロで不正な方法により出玉を獲得する事ですね。
羽根物での磁石を利用したゴトや、ピアノ線を使ったゴト、パチスロのコイン投入口に専用の器具を挿入してクレジット操作を行うゴトなど、その方法は年々巧妙になっているそうです。
もちろん違法行為ですし、普通にパチンコやパチスロを楽しんでいる私達のような一般遊戯者には関係のない話なのですが、被害額を見ると、関係の無い話では済まないんですよね。
ゴト師って見た事ないけど
正直、長年ホールに通っていますが、店員に取り押さえられてる所とか、警察が突入したなんて光景は見た事がありません。
なんか不思議な行動してるな?なんて事は何回かありましたが、ただオカルトだったり、その人のルーティーンだったりするのかもしれない訳で、、、ゴト行為をしてる所を目撃した事もないんですよね。
大胆なゴト集団だと、集団で現れて上手く隠しながら台をこじ開けてゴト行為に及ぶとの話も聞きますから、行ってるホールが対策をしっかりしていて、ゴト師が現れてないだけかもしれませんけど。
ホールの被害額は年間500億円はくだらない?
ゴト師なんか本当にいるの?なんて思いますが、全国のホールでは年間500億以上の被害が出てるそうです。。。
ホールのセキュリティってそんなに悪いの?って正直信じられない部分もあるのですが、実際あるんでしょうね。
しかし遠隔操作や出玉制御などの話は都市伝説のようにすぐ葬り去られますけど、ゴトに関しては結構アピールしますよね。
ホールが被害者ぶってるけど。。。
でも、ホールが被害額うんたらかんたら言ってますけど、売り上げや利益はしっかり確保してる訳で(お客さんに還元しすぎて+ゴト行為によって赤字なんて話は聞かない。。)
そんなに被害があるのに、ゴト対策として、セキュリティ会社を雇っていたり最新のゴト対策を導入したりと、ただでさえ経費がバカ高いホール経営なのに、さらにコストが乗っかってる訳じゃないですか。。
結局、その分の売り上げや利益の補填は一般の遊戯者から出てると思うとね・・・・・
ホールの経営はえげつないですから、、、
ただでさえ新基準機で、全く勝負にもならない台が発売されまくっているのに、釘もキツキツで毎日回収モードなホールを見ると何だか悲しいものがあります。。
結局いたちごっこなのだろうか?
どんなにホールが対策を取ろうと、ゴト行為が行われるのであれば、商売としてどうなの?と思うんです。
普通に遊戯している人は、何一つ得な事はありませんし、逆に回収される可能性さえ秘めています。。
ゴトで被害にあってるホールが分かれば、負けるリスクを避ける為にもそのホールは避けたいとこですが、そんなの公表しないでしょうからね。
当店の先月のゴト被害「2000万円!」なんて店頭に貼ってあると一般の遊戯者は嬉しいんですけど。
まぁ何が言いたいかというと、遊戯人口が減ってるのは、時代の流れを考えずに売り上げを伸ばそう伸ばそうとするホールの経営方法も理由の一つじゃないですか。
一般のお客さんが離れていってるのに、ゴト被害が増えてるのはどうかと思うんですよね。
一年、二年赤字経営になろうとも、一般のお客さんに還元して、もしゴト被害があれば全て会社の責任として社長なりがポケットマネーで補填するくらいの事はして欲しいですよ。
毎年、来年の売り上げ目標は「○○億円!」なんて発表されてもね・・・・
そこで働こうとする人は、毎年売り上げが伸びてるなと感じるかもしれませんが、お客からするとね。。。
もう少し大手チェーンは考えてもらいたいものです。(小さくても頑張ってるホールがあるだけにね)