今から20年前。私がホールに通っていた頃といえば、ホール内には軍艦マーチが流れ、店員がマイクを持ちマイクパフォーマンス、台にはイベント札が刺さり、連日熱気ムンムンのお祭り騒ぎでした。
しかし、今では皆さんご存知の通り連日お通夜状態。。。唯一のイベントといえば芸能人やパチスロ・パチンコライター、ユーチューバーを呼んでの来店イベントだけ。しかも誰も来ない日には、優良ホールと言われている所ですらガラガラだったりしますからね。なんとも寂しいもんです。。。
そこで今回は、パチンコ・パチスロ歴20年の私がこれまで出会ったホールの名イベントを思い出と共に振り返ってみたいと思います。そんなイベントあったな~なんて懐かしんで頂ければ幸いです。
これぞ王道!遊戯者歓喜の名イベント
まずは王道から、今ではありえない話ではありますが、20年前ではどのホールでも当たり前のように激熱イベントが開催されていました。
私はその恩恵をほんの僅かしか受けれなかった世代ではありますが、思い出と共に振り返ってみたいと思います。
モーニング
これをイベントというのかは疑問ですが、暗黙の了解で開催されていたイベントみたいなもんですね。
開店時の客数を増やしたいホールが行ったのが始まりとも言われていますが、正直モーニングだけで生活出来るほど遊戯者にとってはウハウハなサービスでした。
朝一天国モードや、朝一確変状態、、パチスロではすでにリーチ目が止まっている、ATに入っているなどなど凄まじい光景でした。私の友達は爆裂AT機時代、朝一ATがセットされていて投資3枚でそのまま一撃万枚を出しましたからね。そりゃみんな朝から大行列を作るよ。。。
朝一設定6抽選会
これもやってるホールが近所にありまして大分お世話になりました。もちろんモーニングは禁止されてますから、朝一の恩恵はありませんが、朝一の入場抽選の際に「1番~10番までは設定6の台にご案内でーす」なんて店員が叫んでる訳ですよ。1番の人から設定6が入ってる台を教えてもらって選ぶ訳です。「じゃぁ吉宗で」「じゃぁ俺は北斗で」みたいな。そりゃ凄い光景ですよ。ただ、それが高設定の全てでは無く、他にもバンバン入ってますからね高設定が、、あぁいい時代だった・・・
クレジットオフ
これも楽しいイベントでした。通称「クレオフ」
朝一のビッグボーナス終了時にクレジットが自動で精算されダーっと50枚のコインが払い出されると設定6確定!その瞬間の間がたまらないんですよ。
バケじゃダメダメビッグだから、、だからビッグ引くまで全員が打つ訳ですよ。朝一満席から全員がフルスロットルでぶん回している光景。もう見れないでしょうね。
設定発表イベント
だんだんと規制が入ってきたイベントですが、最後の方は設定を公表するといったサービスだったような気がします。
昼、夕方、夜と3回に分けて設定456札、設定5札、設定6札を店員が台に刺していくのです。札を持った店員が自分に近づいてくるドキドキ感、隣に設定6札が刺さった時の台パン寸前の気持ち。忘れられません。
曜日別イベント
設定公開にもメスが入るともはやホールも出来るイベントが無くなっていきました。月曜は海の日(海物語が熱い)火曜日は・・・とにかく何かしらの暗示を行う程度のイベントとなってしまいました。
その頃の名残りが今も残っていて、ホールは告知しなくても行列が出来る日があるホールってありますよね。5月5日はジャグラーの島へ一直線みたいな。ちなみに私の地元のボッタクリホールは5月5日もジャグラーオール1で営業してましたけどね。。。。。
最後に
振り返ってみると色んなイベントがありました。地域によってはもっと激しいイベントも開催されていたようで、当時のホールはある意味本当に熱かったんだなと思いますね。
今現在、ホールで行われているイベントは来店イベントくらいなものです。でもそれもいつまで続くか分かりません。でもいつメスが入ってもいいくらいな規模になってきてますよね。雑誌ライターからユーチューバー、それに一般人まで動画投稿してますからね。まぁ来店イベントはそれだけ儲かるって事でしょう(お客は儲からない・・・)
カジノ法案が可決され、日本にもカジノが出来る訳ですが、パチンコ業界もこのまま衰退していくのでしょうか?またあの頃の活気溢れるホールが見たいんですけどね。それが夢です。
月曜日はウルトラマンが熱い!「ウルトラマンデー」個人的に好きでした(笑)