少し前に、ゴト行為(ゴト師)に関して書いたのですが、先日、パチンコ店の警備をしている方から最近のゴトはちょっと凄いよ!なんて話を聞いてしまったので、本日はそのお話をしたいと思います。
前回も書きましたが、ゴト行為の年間被害額は〇〇〇億を超えるなんて話もありますが、そのツケは全て一般客に返ってきます。
普通に楽しんでる一般ユーザーからしたら迷惑以外の何ものでもないゴト行為。
それに加えて、遠隔や出玉制御なのどホール側の黒い噂。。。
そして新基準機。
遊戯者の減少に歯止めが利かなくなっているパチンコ・パチスロ業界はこの先どうなっていくのでしょうか?
最新のゴト事情
いたちごっこを続ける、ゴト師とパチンコ業界。
防犯カメラに映らないように複数人でガードして、その隙に台をこじ開けROMを変えてしまう。なんてニュースもその昔ありましたね。
先日呼んだミナミの帝王~銀玉王国編~でもゴト師については取り上げており、ゴト師に対するホールの考え方には衝撃を受けました。(もちろんフィクションですが、ありえるな?と思いましたね)
しかし、現在のゴトは最新機器を使ったもっと巧妙なものになっているようです。
手のひらサイズの〇〇〇
パチスロのゴト行為の中で、クレジットを不正に操作するゴトはご存知でしょうか?(そんなの使ってる人見た事ないですが)
コイン投入口に長い特殊な器具を挿入すると、クレジットが50まで一気に上がるといったやつです。
そんな器具も現在では、手のひらサイズ、その装置を台に近づけるだけで、クレジットが50まで上がるなんて代物になっているそうです。
もちろん、クレジットを上げて清算をすれば50枚のコインが出てくる訳で、これをやられたら流石にホールもたまったもんではありません。(一番の被害者は一般客ですが)
もはやゴトを防ぐ事は不可能?
メーカーもホールも、ゴト対策には力を入れてますが、本当にいたちごっこだそうです。
いくら対策をしても、ゴト師もバージョンアップして対応する。
被害額は減らない訳です。。。
さらにゴト対策に予算が掛かれば、その分の回収は一般客から。。。困ったもんですね。
一般客がゴト師に???
私達のような一般客は、ゴト行為とは無縁の存在。そう思っていました。
しかし、現実はそうでもないらしいのです。
というのも、ゴト行為を行うアイテムが小型になり誰でも扱えるようになったとはいえ、ゴト師自ら使うのは多少なりともリスクはあります。
しかし、そのゴトアイテムが安価で作れるとすれば、それを販売する方がリスクを最小限に抑えて稼ぐ事が可能になります。
ホールから出てくる人を見てれば、勝った客、負けた客は一目瞭然。
負けがこんでそうな客に、近づいてセールスする訳です。パチンコで借金を背負っている、攻略法のようなものにも手を出してしまうなんて人であれば、悪魔の囁きに耳を貸してしまっても不思議ではありませんよね。
一般客は搾取され続ける・・・
遠隔、出玉制御、釘問題、そしてゴト行為。。。一般客が勝ち続ける事は普通に考えて不可能ですよね。
従業員の給料や新台入替費用だけでも、一般客から相当な額を回収しないといけないのに、それ以外にも相当コストが掛かってるのですから。
パチンコで中々勝てない。パチスロをもうやめたい。パチンコ依存症かも?なんて方は少なくはないでしょう。
パチンコ・パチスロは現在、新基準機になり勝つのはさらに困難になりました。
「パチンコ・パチスロは適度に楽しむ遊びです」なんてポスターを見かけますが、本当その通りだと思います。(正直な話、現在の新基準機は適度に遊べる代物ではないですが・・・)
打つ日が増えればその分負ける額も増えてしまいますからね。
長年打ってる方からすれば、スッパリやめるのは難しいかもしれませんが、ある程度距離を取ってパチンコ・パチスロと向き合う事は大事かな?とも思いますね。
そして、いくら負けが続いても、ゴト行為は犯罪です。くれぐれも悪魔の囁きに耳を貸さないようにご注意下さいね。