ジャグラー人気はいつまで続くのか?

1996年の登場から約20年もの間ホールに君臨するモンスターマシン!

スロッターなら1度は打っているであろう北電子のジャグラーシリーズ。多くのメーカーが失速する中で、ブレない台作りが人気を呼び、今では置いていないホールはないほどの設置台数を誇っております。

初めてジャグラーを打った日

当時、今から約15年前ほど前ですが、私のジャグラーの印象はホールの誰も行かないような隅っこに設置されて、常連のおじさまの憩いの場って感じに見えてました。

ましてや当時は大量獲得機やAT機、ST機と新しいシステムを搭載した台が次々と発表されていた激動の時代。

しかしその中でも、ホールの片隅でずっと根を張り続けたジャグラーは本当凄い台だなぁと思います。

私のジャグラー初打ちは、4号機の終焉が近づいてきた頃、ST機がホールのメインとなっていた時でした。

どの台を見ても連チャン抜けやゾーン抜けばかり、そんな時ちょっと奥の方の島にでも行ってみようかなとジャグラーの島へふらっと行ったのが始まりでした。
いざ打ってみると、あまりのシンプルさに衝撃が走りました(笑)
しかもお座り一発でペカッときたもんで、それからはしばらくジャグラーばかり打ってました。

友達も巻き込んでひたすらジャグラーを打つ日々。元々、ノーマルタイプが好きというのもありますが、何故今まで打ってこなかったんだろうと、勝手にホールの台の配置のせいにしてみたり(笑)

そして5号機

ほとんどのメーカーが失速する中、ジャグラーシリーズは驚異の設置台数でホールを独占していく事になっていきます。
5号機は今でこそARTなど面白い機種もありますが、当時はこれパチスロ?っていうくらい4号機との変わりようが凄まじかったのを覚えています。
何人ものスロッターが引退していき、メーカーもパチスロから離れていく中で、ジャグラーは今までの層だけではなく、新たな層もファンにしてパチスロ界の顔になりました。

正直、今のジャグラーの稼働率や設置台数、全く想像もしていませんでしたね。

新しい台を生み出していく事の大切さ大変さはもちろん分かります。しかし海物語の三洋、ジャグラーの北電子のようにブレる事なく台を信じ、王道を貫く事の凄さも感じました。

この先ジャグラーは

ホールに行ったらまずはジャグラーの島を見て客付きを見て優良店がどうかを見るなんて域に達しているのではないでしょうか?
ユニバーサルもAタイプの懐かしの台をどんどん復刻させてきましたし、ノーマルAタイプとARTの台の割合も今後変わってくるんじゃないかなと思います。
私はノーマルタイプが大好きなので、嬉しい限りです。
パチンコは海物語。パチスロはジャグラー。王道を貫いたメーカーはやはり凄いですね。