年末年始、毎年恒例の大回収シーズンもようやくひと段落したと思いきや、2月になろうというのに一向に還元する気のないホールが多いように感じる今日この頃。
まぁそれもそのはずですよね、来月の2月は今までとは違いパチンコ・パチスロ業界の運命を左右するかもしれない月になるからです。
恐らく、今回行われる規制によって小規模ホールはかなりの数閉店に追い込まれる事になるでしょう。
最後、回収して終わろうと考えるホールも多いでしょうし、2月の大量入替に対応すべく回収しているホールもあるでしょう。どちらにせよ年末年始からまだ回収は続行している事には変わりはないでしょう。
2月のパチンコは何が変わる!?
大まかに分かりやすく言うと。。
- パチンコもパチスロ同様に6段階設定を導入可能
- 4時間で5万円の出玉制限
- 大当たりラウンドが16→10へ。伴い出玉上限が2400発から最大1500発へ
と、、まぁだいたいこんなもんですね。。
パチンコの設定
これに関しては、昔のパチンコを知ってる方なら特に驚きもしないと思うんですが、パチンコにも設定が出来て大当たり確率に変化を付けようという事ですね。
ようは、今度からは釘をいじれなくなる分設定でという事でしょうか。まぁ釘に関しては今でもめちゃくちゃな訳で、厳しくしてもボッタクリ店はやるとは思いますが。。それよりも設定がどうあれ、私の場合大当たりはコンピューターで制御していると思っているので、あんまりこの辺はどうでもいいです正直・・・
4時間での出玉制限
これもそのまんまです。一撃〇万発!なんてのは無くそうという事ですね。
個人的にMAXタイプのような台に興味がないのであれですが、パチスロで言うところノーマルタイプよりAT機!みたいな方にはダラダラとした展開になる事は明白なので物足りなさがあるかもしれないですね。
出玉上限は2400発から1500発へ
これも、同じ理由ですね。パチンコ依存症を少しでも減らそうと出玉を削って削って、のめり込み対策って事でしょうが考えている人は全く業界を知らない人なんでしょうね。はっきり言ってアホです。
そもそも今までの規制で、パチンコ・パチスロから足を洗った人は依存症でもなんでもなく、儲けれるかを考える普通の人ですからね。出玉が少なくなったからといってパチンコ・パチスロ依存症の方が大人しくなる訳がありませんよ。
[amazonjs asin=”B00ORYINE0″ locale=”JP” title=”パチンコ依存症から立ち直る本: 債務整理、親から勘当、どうしようもない依存者がパチンコを打たなくなった方法”]出玉を削るなら投資、煽り演出も削るべき
今回の規制で一番の恐ろしい所は出玉は削るけど、今までと変わらずお金は使ってね。という事。
仕事帰りのサラリーマンが帰りにサクッと打つ場合、使った金額を取り返せないケースも普通にありえますからね。
まぁコストの掛かる商売ですから、投資スピードに規制は難しいかもしれませんが、のめり込み対策っていうならむしろそっちを規制だろと正直感じてしまいます。
そして、近年異常とも言える過度な煽り演出と光、音のギミック。。これに規制が入らないのが個人的に一番疑問です。
一番のめり込み、依存症の原因になっていると言ってもいいこの問題は華麗にスルーというのがちょっとね・・・
メーカーは出玉でのめり込みを作れない分、演出で作ろうとしているというのを打ち手も理解すべきです。
最後に
2月になってどうなるかは大体想像付きますが、のめり込んでる人、依存症の人は変わらずホールに通うでしょう。大当たりの快感、興奮。勝ち負けなんて気にしていません。
勝ち負けを第一に考える人がまたホールから去っていくだけ。。。
結局、残った人から搾り取るしかなくなる。。。
ホールも薄利多売に営業方針をシフトしなければなりませんが、今まで薄利多売(優良店)で営業していたホールはいいですが、これからボッタクリ店が薄利多売へシフトするのは厳しいものがありますよね。どうするんでしょう・・・・
まぁ私は2月からのホールの状況。そして遊戯者の動向を見ながらどうやって立ち回るかは考えていこうと思います。
皆さんも今はまだ回収ですよ。十分注意して立ち回って下さいね!