三連休明け、どのホールでも新台入替初日を迎えた本日。
スロットの新基準機に絶望を覚え、現在はパチンコメインで立ち回っている私ですが(5号機になった時も同じ状況でした)
昔とは状況が全然違います。
パチンコとパチスロの規制については以前記事にした事があるのですが、規制を受けてダメージが大きいのはどちらか一方というイメージでした。
しかし今回は違います。
パチスロもパチンコも、新基準機には誰も寄り付かず、旧台に群がる始末。
ホールも新基準機の導入を最小限に留め、旧台を再導入する有様です。
そんな状況を打破しようと、どのホールも本日こぞって導入したのがパチンコ「カイジ沼3」
パチンコ「カイジ沼3」
どのホールも今日の目玉ですね。新台カイジ。しかしどんなにアピールしようと、流石にパチンコを打ってきた人なら騙される訳ないですよね。
カイジ風に言わせてもらえば『圧倒的糞スペック』
流石に打てないですよ。これは。。。1/250くらいならまだしも、1/319.9ですからね。。。
潜伏とか、時短無し通常とかもう勘弁して欲しいです。
今日は流石に満席でしたが、一週間もたないんじゃないの?ってくらい出てない。ちなみに私は打つ気はありません。
パチンコ・パチスロは適度に楽しむ遊びです
ホール内、駅構内で良く見かけるポスターの文句です。そもそも規制は何の為にしているのでしょうか?ギャンブル性を抑える為??パチンコ・パチスロ依存症にならないようにする為??
もしそうだとしたら逆効果だと思うんですよね。パチンコ好きな人はどうあれ打つんですよ。今日も、ご年配の方が「カイジ3沼」でラッシュを入れようとずっと打ってました。表向きの確変突入率は51.5%とご丁寧に台の上に表示していましたが、実際ラッシュにいくまでに1/1000くらいあるんじゃないですかね。。あのスペックだと。
もはや何の為の規制か分からない
正直、メーカーもホールも客も誰も得しない新基準機への規制で、パチンコ・スロットを辞める人も多いでしょう。
ただ辞められる人はそもそも勝ち負けをしっかり考えられる人で依存症とは関係ないように思うんです。このスペックでもずっとお金を突っ込む人は大勢いるんですからむしろそっちの方が危険なような気がします。
遊戯人口は減っていて、規制の結果が出ていると判断しているのかどうか分かりませんが、ギャンブル依存症の割合が減ってないのを見るとやはり見当違いの規制なのではないかと感じてしまうんですよね。
「パチンコ・パチスロは適度に楽しむ遊びです」を踏まえて規制するなら、『1000円あたり50回は回る釘調整』『大当たり確率1/300』『大当たり出玉800発』『確変突入率1/2』まぁ適当に書きましたが、このくらいに調整しないと今のスペックでは破産する人続出しちゃいますよ。
全ての台が新基準機になったら
新基準機のおかげで引退者は増えていますが、パチスロもパチンコも全部の台が新基準機になったら、流石に私も考えなければなりません。
今まで色んな時代をくぐり抜けてきた業界ですから、ただでは死なないとは思いますが、国が進めているカジノ法案の件も考えると不安は尽きません。
日本はパチンコ・パチスロ業界を潰そうとしてるのでしょうか? 辛い時代ですね・・・